札幌
スキー、温泉、そして他では味わえない美食
日本最北端の島の中心である札幌は、さまざまな名物料理で知られ、他県からも大勢の観光客が訪れる場所です。スープカレーやバターコーン・ラーメン、ジンギスカンなど、札幌発祥と言われる料理はたくさんあります。特にジンギスカンは凸型金属のフライパンで焼くユニークな料理で、北海道産の羊肉を使用しますが、羊肉料理は日本では珍しいものです。雪がちらつく季節になったら、こぢんまりとした居酒屋で、野菜、豆腐、新鮮な北海道産の鮭をたっぷり使った石狩鍋を堪能しましょう。
街の中心部を1.5kmにわたって走る緑のオアシス、大通公園。夏にはドイツ風のビアガーデンも出現し、ピクニックも楽しめます。公園内の彫刻は、札幌の盛んなアートシーンを象徴するもので、それはアーティストのイサム・ノグチが1つの巨大な彫刻として構想した「モエレ沼公園」でも鑑賞できます。大通公園は、驚くほど複雑な数多くの雪像が展示される毎冬恒例のさっぽろ雪まつりの会場でもあります。
札幌では、19世紀から続く狸小路商店街や「北海道開拓の村」を散策して一日を過ごしましょう。北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建設された北海道各地の建造物を復元再現した野外博物館です。ロープウェイやケーブルカーでアクセスできる藻岩山頂展望台から、光り輝く景色を眺め、日暮れを迎えましょう。街中に戻ったら、ラーメン横丁沿いの店でラーメンをすすり、エッジの効いた歓楽街、すすきのの賑わいを体験してください。
札幌から日帰りできる距離にあるルスツ・リゾートやニセコグラン・ヒラフスキー場には合わせて50以上のコースがあります。サッポロ・テイネにはキッズパークやそり滑り場も併設。乗馬や犬ぞりも楽しめる定山渓温泉など、日帰り距離に多くの温泉もあります。
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