ブラジリア
ニーマイヤー建築、独創的な料理、ボヘミアンなバー
さまざまな政府機関が置かれているブラジルの首都、ブラジリアは建築家オスカー・ニーマイヤーのモダニズムの代表作が建ち並び、ユネスコ世界遺産にも登録されている計画都市。強烈な青空を背景に白く輝くコンクリートの省庁や宮殿の間を散策すると、まるで別世界に足を踏み入れたかのよう。モニュメンタル大通りから一歩外れると、そこには市民の生活、食事、飲酒、遊びの空間が広がっています。
アサ・スルには、市内で最も古く、最も調和のとれたモダニズム建築物のブロックがあり、ルシオ・コスタが計画したスーパークアドラのコンセプトを具現化しています。商業地区は活気にあふれ、国際色豊かな高級レストラン、地元の農園で採れた香り高いオーガニックコーヒーを出すテラスカフェ、香りのよいペキフルーツやバルナッツなど、地元の食材を使ったメニューが自慢のビストロが点在しています。

学生、アーティスト、LGBT、ボヘミアンを惹きつけるアサ・ノルテはオルタナティブな雰囲気。街のダイナミックなナイトライフを育んでいます。飲み歩きならバイショ・アサ・ノルテとして知られるエリアがおすすめ。地元のクラフトエールや地元のカシャーサで作られたカクテルを試しながら、地元のオリジナルロック、パゴデ、新進気鋭のDJによるセットをお楽しみください。
アウトドアを味わいたいなら、セラード原生植物が茂るシダーデ公園やオルホス・ダグア公園で散歩やジョギング、ピクニック。パラノア湖でウィンドサーフィンやスタンドアップ・パドルボードを地元の人々と楽しみましょう。ウォーターフロントのポンタン・ド・ラーゴ・スル公園では、絶景の夕日を眺めながら、エコシックなレストランやバーでお寿司やブラジル北東部料理を堪能できます。

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